株式会社 匠工舎

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コラム

2022/06/29

繊細な模様を表現する螺鈿(らでん)

漆工芸の螺鈿(らでん)は、貝殻の内側にある部分を薄く磨き、柄や模様を表現する技法になります。

工芸品の中でも、特に美しいとされている加飾(表面の塗装)です。

螺鈿(ラデン)の歴史は古く日本には、1300年ほど前に中国大陸から伝わり、奈良時代・平安時代には日本で行われていたと言われています。

現在まで受け継がれる螺鈿の美しさは、多くの人たちに愛されています。

螺鈿は、貝殻を一枚一枚切り抜き、薄く磨き上げることで、貝殻の持つもともとの美しさをそのままに、繊細な模様を表現することができるのです。

螺鈿を生み出す輝きは、貝殻の持つ魅力を屋台に合わせて極限まで際立たせる、職人の技術そのものです。

匠工舎では、漆塗り工房を設けております。



 

【BEFORE】経年劣化により、螺鈿の欠けや内側の割れ等が見受けられます。

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